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手描き武者のぼり(節句の五月幟)制作 いわき絵のぼり吉田 武者絵.com

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01.熊谷直実図幟(くまがいなおざねずのぼり) 無銘 非売品

熊谷直実図幟 無銘 江戸後期
熊谷直実図幟(筒描(つつが)き) 無銘
江戸後期~明治初期。
約450×約63cm。麻製。

絵のぼり吉田蔵

染師による飄々とした筒描(つつが)きの味わい

飄々とした味わいの筒描き武者絵のぼり 江戸期
よく見るとわかる、細~い白線が「筒描(つつが)き」。

筒描(つつが)きという染色技法で制作された、江戸後期~明治初期の絵のぼりです。
筒描きとは、防染糊で生地の一部分を染め残し、白線を表現する技法。
(風呂敷や大漁旗のイメージ。)
色面を太めの白線で区切るので、鮮やかな色を多用しやすくデザイン的な仕上がりに向いています。

ところが本作は、見えるかどうかという細さでの筒描き。
幅広い色面をヒョロヒョロ進む細い白線。
パステルカラーに退色した色味とあいまって、飄々とした魅力があります。

鳥居派などの浮世絵が、当時のお手本

浮世絵を参考に描かれた筒描き武者絵のぼり 江戸後期

作者の染師がデザインの参考としたのは、浮世絵版画だったのではないでしょうか?
目を見開く表情と構図からは、鳥居派の浮世絵を連想します。

古い絵のぼりの制作年代を調べるとき、分かり易い第一のチェックポイントは「中央に縫い目があるか」。
手織り生地を二枚縫い合わせ幅を広くしているものは、明治~大正期以前の作だと分かります。

2017.11.23 いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇(しんしょう)

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江戸期の絵のぼり収集記
150年以上眠っていた、江戸期の絵のぼり。
収集品から制作者の謎をひも解く。
随時更新。

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